連休中にあったことなど、などなど。
南アフリカ生まれのステージ「ウモジャ」を観にいきました。
”ウモジャ”=”the spirit of togetherness”=”まとまりの心”。
歌、ドラム、ダンス、マリンバ、そしてジャズ、ゴスペル……、アパルトヘイト、
祖先の魂を呼び起こす時、生命の誕生を祝福する時、死を悼む時、音楽は常に共にある……、
ということで、
彼らのルーツ、後世に伝えてゆくべき伝統を教えるために創りあげられたステージなのだそうです。
2000年に南アフリカ・ヨハネスブルクのヴィクトリー劇場にて世界初演され、2001年にはロンドンに上陸、今日に至るまで世界30以上の国にて上演されています。
「このリズム、なんか気持ちいいなあ~」
と思っていたら、パンフレットに、
”ジャズ、ロック、サンバ、ボサノヴァ、R&B、ヒップホップ……。現在ポピュラー音楽として世界中の人々に親しまれている音楽のほとんどは、そのルーツをアフリカに持つと言っても過言ではない”
と書かれていました。
なるほどー。音楽のルーツはここにあるのか、
ならば心地よく感じるのは当たり前なのかも、と思いました。
そしてふと、ブライアンがブルースを聴いた時も、こんな感じだったのかな、と思いました。
以前「ジャジューカ・プロジェクト part8」で書いたことです。↓
ブライアンはジャジューカの音の編集中、”ストーンズが後でオーバーダビングできるようなモロッコ音楽をプロデュースしたがっていた”そうですが、ジャジューカの録音の前にはグナワの音楽を録音していたとのこと。
ブライアンはそれをアメリカに持っていって、黒人のソウル・ミュージックのリズム・セクションを連れてきてダビングしようとしていたそうです。
何故なら、グナワのミュージシャンは黒人だったので、アメリカのブラック・ミュージックはアフリカを起源にしているという考えを持っていたから。
残念ながら、録音状態があまり良くなかったため、それは実現しなかったそうですが……、
ブライアンの音楽に対する目線がいかに優れたものであったか、そしてブライアンの中では、出会う音楽は全てストーンズにつなげて考えていたというのが伝わってくるエピソードです。
すごい!
ブライアンは今頃、私が「なるほど~」と思ったことを、ずっと前にわかってたんだ、と思ったら、あらためて「なんて素晴らしい感性の持ち主なんだろう!」と感動してしまいました。
割と静かに観ていたお客さんたちも、最後は立ちあがって拍手とダンス。
楽しかった~♪
ステージが終わった後、会場外の石段を下る足取りも軽くステップ、って感じでした[E:note]
日は変わり、
久しぶりのMINXZONEの生演奏だ~!
と、テンションあげあげでいた私でしたが、また遅刻しました……ToT
ラスト2曲しか聴けませんでした……。 楽しみにしていたのに!!
でもダッシュで駆けつけて、曲が始まって、聴き始めて、
……気付いたら、私、いきなり泣いてました、。
歌が、メッセージが、ピンポイントで、飛びこんできたのです。
伝わってきました、確かに、しかっと、受け止めました。
メンバーとも少しお話ができたので、よかったです。
そしてまたまた日は変わり、
初めての等々力渓谷へ。
マイナスイオンに包まれたい!と、期待を胸に行ってきました。
都心に近い場所に、こんなところがあったなんて!
お天気もよく、でも休日ということで人が多かったです。
ホントは
もっともっともっともっとーーーーーっ!
マイナスイオンに包まれまくるイメージだったのですが。
こんな感じ↓
またはこんな感じ↓
その後、雰囲気がとってもよく、店員さんもとっても感じよく、その上、リーズナブルなレストランでモロッコ料理に舌鼓を打った後、テラスでカプチーノ。
ハートがかわいいです♡
以上、”シルバーウィークの出来事”でした、
……というところで思い出したのが、ストーンズの「Something Happened to Me Yesterday」(邦題:昨日の出来事)。
聴きたくなったので、聴いてみましょう♪
まるでブラスバンドが入っているかのような演奏は、ブライアンが一人何役もやってダビングしたそうです。
ブライアン、ステキ♥
それと、ミックとキースが交互にボーカルをしています。
ラストの語りはニュース・ショーを真似たもの。「夜は白いものを着ろ」――”evening all”
Movie Rolling Stones Something happened to me yesterday
コメント
以前ブックオフに行きまして
えーっとR…Rっと
あ、あった。Rolling Stones!お、しかも目当ての1stまである。ラッキー
とか思っていたらなんと!ROLLING STONESのロゴがないではありませんか!ジャケットのブライアンもまだマッシュルームじゃなくて新鮮!これはソッコー購入しましたよ。このアルバムは基本的にブライアンが選曲してる?そうで、I Just Want To Make Love To YouやWalking The Dogなど、ミックのボーカルはまだ未熟ですが名演が目立ちます。晩年のブライアンはこのアルバムをどう思っていたのでしょうか…解雇されて憎しみや失意を感じる中、ふと深夜にこのアルバムを取りだし、一人満月を眺め聴きながら涙を流すブライアンの姿が、頭に思い浮かびました。
ブックオフに意外な掘り出し物があるんですね!
あまりチェックしたことなかったですが、今度みてみます。1stのジャケットのブライアン、かっこいいですよね。
ストーンズを解雇されてからのブライアン……、うーん、ストーンズのアルバムを聴いていたでしょうか?
私なら(って、自分と比べるのもなんですが)、悔しい思いをしながら敢えてそのアルバムを選んで聴かないかなあと思いました。
落ち込んでいるなら尚更、自分が元気になれるアルバムを選んで聴くのではないかと。
でもブライアンはストーンズを聴いたかもしれませんね。(ブライアンにしかわからない?)