言葉なんて、なにもないのだけど。

なにか言わなくちゃいけないかな。

何も言えない、言葉が見つからないのですが。

振り向けばそこにいてくれた存在でした。

メンバーの中で、一番イギリス紳士な雰囲気。

ブライアンも育ちは良かったから紳士的な雰囲気もあったけれど、やんちゃだったからなあ(笑)

すごいね、ブルース。

ブライアンが愛してやまなかったブルース、音楽をやる原動力だったブルースのこと、チャーリーも語ってる。

ブライアンが亡くなったときのこと。ビルの本(ストーン・アローン)に書かれていた。

ローリング・ストーンズ誌がおれの気持ちをうまく言い当てていた。「キースとミックがストーンズの心と身体だとすれば、ブライアンは明らかに魂(ソウル)だった」

だったら、チャーリーは何かな? ストーンズのリズムかな?

・・・ほら、何か言おうとすれば、うんざりするほど陳腐になる。

↑にもあるように、チャーリーの最大の衝撃「ローリング・ストーンズに加わったこと」ですって。おぉ~。

私は入院したとき、ブライアンが迎えに来てくれるかも?と思ったけど、ブライアンに会えなかった。だから、まだ生きるんだなって思った。生きるのなら、ちゃんと生きようって。

チャーリーはブライアンに会えたかな。

顔を合わせたら、2人はたぶんニヤッと笑って、でも何も言葉は交わさないんじゃないかな。

ブライアンはたぶん、ストーンズがこんなに長く活躍してきたこと、すっごくうれしく、誇りに思っているような気がしていて。

だからたぶん、ブライアンは何も言わないけど、敢えてその想いを言葉にするとしたら、この2つの言葉しかないように思う。

「ありがとう」「おつかれさま」

この世にいる私たちは、プレゼントしてもらったたくさんのことを抱え込んでしまうのではなくて、伝えていかなくてはね。