ジャジューカ・プロジェクト part8

ここ数日、もんの~すごく寒く感じているのは私だけでしょうか。

さてさて、もう行かれましたか?

以前もご案内した展覧会です。↓
2009年1月9日(金)~1月18日(日)、ジャレッド・マンコヴィッツの展覧会(展示即売会)が催されています。

THE ROLLING STONES:OUT OF THEIR HEADS
Remember Brian Jones Years 1965-1967(←ここ、大事)
ブライアンにスポットを当てた展示になっています。↓
http://www.socialtokyo.com:80/


18日までなので、お近くの方はお見逃しなく。
私は会場で、ポストカード(有料)と、チラシをゲットしてきました♡
ブライアンの写真中心で、カッコいいですよ~^^

そしてこれも先日触れたジャジューカのアメリカ・ツアーの日程が発表されました。

いきなり来月です。
いらっしゃれる方は、生のジャジューカの演奏を堪能してきて下さ~い。

そしてそして、できれば、「日本に来てくださーい」ラブコールを直接してきてください。(もはや他力本願^^;)

ブライアンはジャジューカの音の編集中、”ストーンズが後でオーバーダビングできるようなモロッコ音楽をプロデュースしたがっていた”そうですが、ジャジューカの録音の前にはグナワの音楽を録音していたとのこと。

ブライアンはそれをアメリカに持っていって、黒人のソウル・ミュージックのリズム・セクションを連れてきてダビングしようとしていたそうです。

何故なら、グナワのミュージシャンは黒人だったので、アメリカのブラック・ミュージックはアフリカを起源にしているという考えを持っていたから。

残念ながら、録音状態があまり良くなかったため、それは実現しなかったそうですが……、
ブライアンの音楽に対する目線がいかに優れたものであったか、そしてブライアンの中では、出会う音楽は全てストーンズにつなげて考えていたというのが伝わってくるエピソードです。

このように考えてくると、ストーンズから切られてしまったことは、ブライアンにとって相当の痛手だったと考えられます。

きっと、それでも再出発してやるという気持ちはあったのでしょうけれど。

今回は2007年のジャジューカの演奏をご紹介します。

新しいアルバムも発売になりますので、興味ある方はぜひぜひ。
Live 1

Master Musicians of Jajouka led by Bachir Attar – Montreal