ライブとブライアンとロン・ウッド自伝

いきなり秋になりました。
先日は出番に間に合えば、お気に入りバンドの演奏を聴きに行こうかなと、ちょっと考えていましたが、メンバーがインフルエンザになってしまったため、中止になりました。
残念ですが、身体は大切、健康一番。
快方に向かっているそうなので、よかったです。


↑写真は先週、東京タワーでのライブに行ったときに、大展望台から撮った夜景です。

狙ったわけじゃないけど、さりげなくお月さまが写ってます。

東京タワーの中に入ったのって、初めてじゃないのですが、いつぶりだろう?、というくらい久しぶりでした。

平日の仕事帰りだったので少しきつかったけど、やっぱり生演奏はいいです♪
行ってよかった^^


↑これは教室にあった珍しい形の花器で活けたお花です。
秋っぽい花器です。

ジャジューカ(Master Musicians of Jajouka)の情報です。
9月16日、ワルシャワ(ポーランド)でパフォーマンスをするそうです。
うーん、いろいろな国で精力的に演奏しているのですねー
日本にも来てくださーい♡

さて、ブログの更新が滞っていましたが、ブログを書ける気分になれなかったというのと、あとは、ブライアンに勝手に頭にきていました。

といっても、もちろん私が一方的に頭にきていただけのこと。
「もう、ブライアンなんてっ! ブライアンのせいだよっ! 責任とってよっ!」
みたいな感じ。

……もちろん私は、きちんと妄想と現実の違いを理解しているつもりです。たぶん、ええ、おそらく。

そんなときレンタルしてきたDVDは、「20世紀少年」。

1作目も2作目も観たことがなかった私は、とりあえず1作目から観てみることにしました。
何気なく観ていたその映画の中に、出てきたー! いきなりブライアンの名前が!

主人公、ケンヂの台詞。↓

「昔誰かからこんな話を聞いた。ロックやってると、27歳で死ぬってな。ブライアン・ジョーンズ、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、ジミ・ヘンドリックス。なんとなく俺も死ぬんだろうって思ってた。ところが、28歳の誕生日を迎えちまった。ガックリ来たよ。なんだ俺はロッカーじゃないんだって。だけど爺になってもロックやってるすごい奴は山ほどいる。死んだらすごいって考え方は、やめた」

す、すごい。

「ブライアンなんてっ!」と思っていたのに、ブライアンったら、しっかり絶妙のタイミングで自分をアピールしてくるしてくる。

思わず笑ってしまいました。

そして『爺(じじい)になってもロックやってるすごい奴』で現ストーンズを思い浮かべてしまいました。

そういえば、以前にも似たようなことを感じたことがありました。

たまたま観にいった映画が1969年の月面着陸を描いたドキュメンタリーで、
たまたま観ていたテレビ番組が1969年にFM放送が始まって今年で40年という記念番組で、
そこで演奏された、サイモンとガーファンクルの曲の中で私が一番好きな「ボクサー」が、1969年の作品で。

ブライアンは1969年に亡くなり、今年が没後40年目。

「40年目を忘れるなー!」って言われているような気がしました。

で、「没後40年の会」をやった後は、1969年ぜめの偶然の連続はなくなりました。不思議。

ロン・ウッド自伝「俺と仲間」(サンミュージック)を読みました。

ロン・ウッドとブライアンは、前にもどこかで読みましたが、一度しか会っていないようです。
オリンピック・スタジオにて。
たぶんサタニックのレコーディング中だったかと。

ロンが「こんちは」と声をかけたけれど、ブライアンは自分の世界にいて(ストーンしていて)、会話はできなかったそうです。

ブライアンは、後々俺たちはこんな風に言ったもんだが、「金髪のかつらの僕」だったけど、ミュージシャンとしては機能的なギタリストだった。彼の特別なところは、結成のときからストーンズの一員で、バンドの押したり引いたりにフィットした。でも、彼の人生の最後に近づいた頃は、その基盤が崩れたのだろうと思う。そして彼は駆り立てられるものを失った。他のメンバーはそうなるとわかっていたと、俺は知っている。彼はギター以外のあらゆる楽器を手にした。シタール、リコーダー、パイプスなど、あらゆる種類のものを演奏しようとした。そのことは焦点を失わない限りはいいことなのだが。彼は良いギタリストだったけれども、それ以外の楽器の演奏はあまりうまくなかった。ドラッグとロックンロールが彼を消耗させてしまった。
彼がバンドと最後にやった曲は<ホンキー・トンク・ウィメン>だった。彼がそれを録音したのが69年の6月の初めのいつかだったはずだ。しかしミックとキースはそのときまでには、ブライアンに辞めてもらって、後任を入れなくちゃならないと既に決断していた。69年7月3日に自宅のプールの中で死んでいるのが見つかったとき、ブライアンはまだ27歳だった。

うむむー、
ギター以外で、例えばハーモニカの腕前は素晴らしかったと思うのですが。

それにその他の楽器演奏は、前にも書きましたが、それぞれの楽器の優れた奏者になりたいというよりも、ストーンズの曲のために演奏していた、というのが大きかったと思うのですが。

それに、”結成のときからストーンズの一員”というより、ストーンズはブライアンが創ったバンドなんですがー。

その他、この本の中でブライアンの名前が出てくる記述で気になったところ。

ブライアン・ジョーンズのいた時代から、ストーンズは常にある種の遅れを中心に組み立てられた、ユニークなスタイルがあった。キースがギターで弾いた何かをチャーリーがドラムズで追いかけ、ビルがベースでチャーリーからほんのわずかに遅れてついていく。ブライアンが彼らと演奏していたときには、彼はその真ん中のどこかにいた。それが、エンジンが音を立てて進むような効果を作り出していた。その「人間が作るリフ」と俺はそれを次のレベルへ運び、今では俺たちはそれをいつだってやっている。

普通のバンドはドラムに他のメンバーが合わせるけれど、ストーンズの場合は、キースのギターにチャーリーが合わせ、それにビルが合わせるから、独特のリズムになる……、とビルも書いていたので、これは確かなのでしょう。

ロン・ウッドは三人兄弟の末っ子ですが、この本を読んでいたら、その末っ子気質がストーンズ内でうまくいっている秘訣なのかもしれないと思いました。

ブライアン、ミック、キース、チャーリー、ビル――で考えると、
キースが一人っ子である以外、みんな長男ですものね。

たぶんストーンズには、末っ子気質のメンバーが必要だったのでしょう。

とはいえ、彼もそれなりにメンバー間でストレスを感じているように思えました。

アルコールに依存しているあたりも。

ミックがインタビューで、
「アルコールは合法なドラッグだ」
と語っていましたが、賛成、と思いました。

依存性があるし、中毒もあるし。
性格が変わる人もいるし、記憶が飛んだり、頭がクラクラしたり、心臓がバクバクしたり。

健康で、楽しく、おいしく飲むのはいいと思いますが。

あと思ったのは、やっぱりストーンズでうまくやっていくためには、ミックと、というより、キースとうまくやっていくことが重要なのだと、この本を読んでも感じました。

以前、「Brian’s Birthday 2009」で、超簡単な四柱推命による性格を書いたのですが、読み返してみたら、なんとなく当たってるかも?と思ったので、この機会にロン・ウッドの分も書いておきます。

ロン・ウッド
「社交性あって明るく世話好き。正義感が強く負けず嫌いで頑固。対人関係の好き嫌いも激しく、気まぐれで短気。人の意見を聞かず、強情なところが欠点。
かなり強い運勢を持っていて、大きく伸びるか、悪の道に入って親分となるか、極端に分かれる。」

キースとの相性、普通より上の「小吉」。

ミックとの相性、普通。

どうでしょう?
当たってるでしょうか?

この本の冒頭では、妻であるジョーに感謝を捧げていますが、本の出版後の現在、若い恋人と共に生活し、妻であるジョーとは離婚調停中だそうです。

きっと周りの誰が何と言おうと、自分のやりたい通りにやる人なんだろうなって思ったら、「頑固」っていうのは当たっているのかもと思いました。

人生の苦しい時期を共に歩んできたパートナーと何故別れようとするのか……、わからないものですね。
その上、ジョーはとっても綺麗な女性なのに。

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