トム・キーロック、逝去

私がブライアンを知ることになった映画「ストーンズから消えた男」でも、重要人物として描かれていたトム・キーロックが7月2日に亡くなったそうです。

トム・キーロックは1926年8月9日生まれ。享年82。

ブライアンが亡くなった頃にも、頻繁に彼に接していた人物、そして映画の中でブライアンを殺害したとされていた建築業者のフランク・サログッドから、彼が亡くなる死の床でブライアン殺害を告白されたという人物。

ドキュメンタリー映像などにも、よく登場して発言していたトム・キーロック。

ちょうどブライアンが亡くなってから40年目、しかもブライアンが亡くなったのは7月2日の深夜なので、命日も同じ。

偶然でしょうけれど、なんていうか……。

トム・キーロックはストーンズの運転手(またボディガードとしても)として雇われていて、ストーンズ脱退後のブライアンの世話役のようなこともやっていました。

ブライアンの死後、騒ぎが大きくならないように、当時のブライアンのガールフレンドだったアンナ・ウォーリンを逃がし、ブライアンの遺品を処分したとされています。

ブライアンの死後2日後のハイドパークでのストーンズのコンサートで、箱を開け、蝶を放つ役を果たしたのもトム・キーロックだそうです。

私は、もしかしてトム・キーロックが語っていないことがあるのではないか、と思っていました。

本当にフランクがブライアン殺害を告白したのか。

死の床で告白したなんて、出来すぎた話のような気がしていたので。

あの映画自体が、そこから始まったような作品なので、告白が本当じゃなかったとしたら成り立たない作品になってしまうわけですが。

それと、
「サルバドール・ダリが愛した二人の女」に書かれているように、ブライアンが亡くなる日にアマンダ・リアが訪ねてくるはずだったというのは本当なのか。

トム・キーロックは固そうなキャラクターの人に思えるので、たぶん物事を正面からしか捉えないタイプで、
内面にいろいろな想いを秘めていたブライアンのことは、きちんと理解してくれていなかったように私には思えます。

それにしても、もう少し長生きして欲しかった……。

心よりご冥福をお祈り致します。

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コメント

  1. 匿名 より:

    トム・キーロック
    惜しい人を亡くしましたね
    映画の中でも、傲慢な態度や投げやりな性格が気に入りませんでしたが、彼の知っているものは計り知れないと思うので…
    そういえばブライアンはアンドリュー・オールダムとも仲が悪く、そもそも最初にブライアンいじめを計画し、ミックとキースを丸め込んだのもオールダムだった。もんくを言うのはいつもオールダムだった。嫉妬していたのだ(ビルの自伝より)とありますし
    アンドリュー・オールダム
    ブライアンのやり方に反発し、コーラスを禁止しマイクを切ったのも彼ですよね
    うーん。マネージャーという立場上ミュージシャンに嫉妬するものかなと思いましたが…ましてそんなにブライアンと距離が近かったとも思えません。
    ただビジネスをする上で弊害になるブライアンを疎ましく思ってたのかもしれません。これは勝手な憶測ですが、彼はいつもメガネやサングラスをかけいる写真を見かけます
    外した顔を見てもハンサムと言うには程遠い冴えない顔です。自分の容姿にコンプレックスがある人が、サングラスをかけるのはおかしなことではありません
    ブロンドの髪に華やかなファッション。ハンサムで常にモテていた女遊びの激しいブライアンを、羨ましくor憎らしく思ったのかもしれません。ビルも、きちんと正装すれば断トツでストーンズ1のダンディーだったと言っていますし。決してそれだけではないと思いますが
    あと、ジョンやジミと新しいバンドを組むという計画について、ストーンズサイドから考えて見ました。
    散々ストーンズに迷惑をかけたのに、今さら新しいバンドなんか組まれたらストーンズの人気が危うくなる。ましてやジョンレノンと
    例えばジョンがポールのことを歌った、ハゥ、ドゥーユースリープ?みたいな曲をブライアンが出さないとも限らないし、インタビューで何を話すか解らない。とにかくブライアンとジョンの人気は脅威だったはずです。ほっとけるわけがありません
    それを阻止するために誰かが殺害=フランクに死ぬ間際に言ったことにしてくれと金で頼み込む。といったことも可能かと
    個人的にブライアンを殺すまで恨んでいた人物がいるとは考えにくいですし

  2. るか。 より:

    コメントありがとうございます。
    うーん、私はブライアンが亡くなったのは事故、もしくは限りなく事故に近い事件、のように思っているのです。
    誰かがブライアンと一緒にプールにいたとしても、そこに殺意はなかったと。
    もちろん確信があるわけではありませんけれど。
    そう考えるとあの映画が全く成り立たなくなってしまいますが、
    真実がどうであれ、私のように映画をきっかけにブライアンを知った人もいると思うので、意味がある作品だったとは思います。
    トム・キーロックがブライアンの死後、騒ぎを大きくしないように立ち回ったのだとすれば、フランクが死の床でブライアン殺害を告白したというのを証言したのは、一旦おさまった騒ぎを再び大きくしてしまうことだったように思います。
    矛盾を感じますが、彼が実直な人柄で、フランクの告白を黙っていられなかったと考えることもできます。
    ……と言いながら、トム・キーロックの人柄もよくわかっていないのですが。
    彼が処分したブライアンの遺品の中に、ブライアンが作っていた曲のテープなどはなかったのか、など気になります。
    アンドリューはストーンズの映画を作っている、という話がありませんでしたっけ?
    実現するのでしょうか。
    彼がどんなふうにストーンズを描くのか、観てみたい気もします。