ブライアンは一人でオーケストラをやりたかったのか?

初めに、
全くの余談ですが、先日何故かいきなり熱く思ったこと。
「この世には”できないこと”と”できること”があるんじゃない!
”やりたいこと”と”やらなくてもいいやって思うこと”があるだけだ!」

やりたいことがあって、ずっとそれを目指していたけど、結局成し遂げることなく命が尽きた……、でもいいんじゃないか、
その人の中では、それは「やりたいこと」のままなんだから。

周りの人が、
「ああ、あの人はやりたいことができなかったね」
って言ったとしても、そんなの関係ない!

人がどう思うかじゃないよ、自分がどう思うかだよ!

なーんて、
なんでしょね、いきなり熱く、思いましたです。
諦めたら、そこで終わりだよってことを思ったのではないかと。

****************

最近、ブライアンのことを書いてないな~って思っていたら、
ブライアンからのアピール、きた――ッ――(゚∀゚)――

先日読んだ「少年とアフリカ」つながりで、坂本龍一さんが語っている本を読もうと思って、読んだのがコチラの本↓
「EV.Cafe 超進化論」村上龍+坂本龍一(講談社文庫)


作家の村上龍さんと、ゲストの方を交えての対談集なのですが、
何気なく読み始めたこの本に、ブライアンの名前が!!

村上「ブライアン・ジョーンズの伝記を読んで、すぐ坂本のことを考えたんだけど、ブライアン・ジョーンズは、すごく悲しいやつで、みんなから仲間外れにされてさ。たぶん、ミックもキースも彼のことを好きで、一緒にやろうよと言ってたと思うんだけど、でも、やっぱりブライアン・ジョーンズは演奏家だったわけじゃない?」
坂本「そうだね」
村上「あの頃、シンセサイザーがもっと発達してれば、ブライアン・ジョーンズは死ななくてもすんだんじゃないかと思ったの。あいつは、モロッコ行ったり、何百という楽器、シタールなんかを弾いたりしたよね。結局、自分一人でオーケストラをやりたかったんじゃないかと思うんだ」

冒頭に出てくるブライアンの伝記というのは、「ブライアン・ジョーンズ 孤独な反逆者の肖像」らしいです。

ブライアンがすごく悲しいやつだったかどうかは別として、ブライアンについてのこの会話、私は嬉しかったです。

”ブライアンは演奏家だった”
”そうだね”

って、サラリとブライアンを語っているあたりが。

いろいろな楽器を演奏したけど曲が作れなかったんでしょ?

ではなくて、純粋に演奏家であるブライアンを評価してくれてるって感じたから。

実際のところ、ブライアンが全く作曲ができなかったとは思えません。

でも、それはそれとして、演奏家であるだけでも充分じゃないですか。
ブライアン作曲のヒット曲がなかったからダメ、なんてことないでしょう。

そして、この対談を読んで、私が考えてしまったこと。

村上龍さんが「自分一人でオーケストラをやりたかったんじゃないかと思うんだ」と語っていらっしゃいます。

そこで、です。
タイトルにもしましたが、
「ブライアンは一人でオーケストラをやりたかったのか?」

ブライアンは根っからのミュージシャンだったと思います。

スタジオにこもっている時じゃなくても、ステージに立っている時じゃなくても、常に音楽が

自分の軸にあって、
ふと耳にした音について、
「この音、おもしろい。曲に活かせないかな」
なんて、たぶん度々思ったでしょう。

だから、いろいろな楽器を持ち込んで、曲を彩っていった。

でもそれは専ら、ストーンズの曲に活かしたい、ってことだったと思います。

ミックが作った曲だろうが、キースが作った曲だろうが、ストーンズの曲ならそれでいいっていう心境にまでなっていたのではないかと。

シンセサイザーがあったら、ブライアンは多くの楽器を持ち込まなくても、自分がイメージした音を作り出せたかもしれません。

そういう意味では、ブライアンは一人でオーケストラをやりたかったといえるのかもしれませんが、
でも、それは「ストーンズの曲に活かせる音を作りたい」という気持ちからで、
決して「自分だけで」「一人で」オーケストラをやることを楽しみたかったわけではないと思います。

あくまでもブライアンの目的は、
「ストーンズの曲を、いかによりよく彩るか」
だったのではないかと思うので。

村上さんも、ストーンズと切り離して”オーケストラ”と表現したわけではないかもしれませんが。

シンセサイザーがあったら、ブライアンはもう少しラクができたのかなあ、と思いつつ、
でもそしたら、例えば「Back Street Girl 」の泣けてしまうようなアコーディオンの音は聴けなかったかも、とも思います。

あの、やさしく、真綿を包むかのような、音を紡ぎだす空気を扱う感覚

あの音は、ブライアンが実際にアコーディオンを演奏していたからこそ聴ける音でしょう。

ブライアンがどれほど音を愛していたかが伝わってきます。

最後に、また余談ですが、ちょっと前、
「ミックが”日本人は生の魚でも食ってろ!”って言ったことがあるらしい」
という話を知り、
「うーん、コレ、冗談で笑いながら言われたら、なんて言い返す? やっぱ冗談には冗談で返さないと失礼ってもんでしょ」
なんて話になって、
「あ、イギリス人なんだから、コレじゃない?」
で、思いついたのが、コチラ↓

「イギリス人は油で揚げた魚と芋でも食ってろ!」(フィッシュ&チップス)

どなたかミックに笑いながら、コレ言ってみてください。

奇跡的に機会があったとしても、私はパス^^;

冗談で言った台詞じゃなかったら、こんなこと言い返したら険悪なムードになっちゃいますね~

さて、次回は、村上龍さんつながりで、小説の「69」について、書きます。

そうです、やはりブライアンの名前が出てくるのです。有名ですよね。

というところで、前にも映像貼ったことありますが、今回も、やっぱりこの曲でしょう。
「Back Street Girl 」。

ブライアンはアコーディオンとオルガンを演奏しています。
間奏のアコーディオンの音色には、聴くたび涙ぐんでしまいます。素晴らしいー♡

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