本当はひとつのことについて、ちゃんと書きたいのですが、いろいろいろいろいろいろあって、平行していろいろいろいろやっていることもあり、少しも考えがまとまらないので、一気にゴチャゴチャ書いてみようと思います。
まず、ストーンズのオフィシャルショップ「ギミー・シェルター」が2009年1月18日で閉店するのだそうです。
閉店後もウェブショップなどとして営業は続けていくとのこと。
少し前に、原宿に移転してから初めてお店に行ったばかりだったので、驚きました。
ブライアン歴、つまりギミー・シェルターも知ってから月日が浅い私ですが、渋谷の時のお店には何度か足を運びました。
そうそう、「ザ・ローリングストーンズ研究会 Vol.2」でテーマがブライアンだった時にも行きました。
知ってから日が浅くても思い出深いお店です。
閉店までセール、フェアを開催中とのことです。
コメントで情報を頂いた(ありがとうございます!)ブライアンのシタールの師、ustad imrat khanのCDを買いました。
ラヴィ・シャンカールや、その娘のアヌシュカー・シャンカールはコーナーがあるのですが、ustad imrat khanはお店では中々見つけられませんでした。
でもやはり、ブライアンファンとしては、 ブライアンの師であるustad imrat khanのシタールが聴きたかったのです。
2曲しか入っていなくて、それぞれが30分以上、1曲はシタールのみ、もう1曲はタブラとのコラボです。
いいですよー、シタールの音色!
生で聴きたくなりました。
(自分で勝手に名づけた)ジャジューカ・プロジェクトの一環として、民族音楽に触れよう、ということで、マリ(アフリカにある国名です)のコラという楽器のライブに行きました。
コラというのは、このような楽器。リンク
大きな美しい弦楽器なのです。静かで綺麗な音色でした!
全く知らなかったこういう楽器があること、こういう世界があることに感動しました。
お店で食べたマフェという料理もおいしかったです♡
他の目的で入ったお店で、偶然耳に入ってきた音楽に惹き付けられ、フラフラとその音がする方に歩いていくと、インストアライブをやっていました。
MODEA――ヴァイオリン、パーカッション、ピアノ(キーボード)の日本人の女性3人のグループです。
ジャンルでいうと、クラシックなのでしょうか。
まあ、ジャンルなんて私にとってはどうでもよくて、とにかく心にびんびん響いたという事実が大切。
生演奏の迫力は素晴らしく、パワーをもらって、思わず感動のうるうる涙。
この気持ちを伝えなければ!と思った私は、ライブ終了後、CDを買い、イベント参加券をゲット。
すかさず列に並び、サインと握手をしてもらいまいした^^!
しかし伝えた言葉と言えば……、
「感動しましたー、すごく良かったですー」
みたいなことだけ。
”ちょっとボキャブラリーがなさ過ぎじゃないですか自分”と、自分に対して突っ込みたくなりました;
通りがかりに音楽を聴いて即CDを買いたくなるほど好きになったのは、ミンクスゾーン以来、かも。
日ごとに寒くなっていく雨降りがちな最近、頭の中に思い浮かぶメロディーは「Ruby Tuesday」。
元々好きな曲ではあるのですが、
♪さよなら ルビー・チューズデイ
君の名前を呼ぶことが出来ない
君は日が経つにつれ変わる
それでも僕は君が居ないと淋しい
君の名前を呼ぶことが出来ない
君は日が経つにつれ変わる
それでも僕は君が居ないと淋しい♪
このあたりの歌詞が、この季節にしっくりとなじんで心に寄り添ってくるような感じです。
ミックが2003年のインタビューでこの曲のことを、
「”ルビー・チューズデー”はいいよ。あれはすごくいい曲だ。ただメロディが素敵だっていうだけだよ。それに歌詞もきれいだしね。俺はそのどっちにも関わってないけど、いつも楽しんで歌ってるよ」
と語っています。
この曲はブライアンとキースが作ったと言われていて、ミックも自分が曲作りに関わっていないと言っているのですが、クレジットはミック&キース……、
うーん、このへんの矛盾は最早暗黙の了解のようになっているのでしょうか。
最後に、ストーンズが「Like A Rolling stone」を歌ったことがあるのを知り、映像を探してみました。
個人的には曲が出た当時のボブ・ディランの歌う「Like A Rolling stone」の迫力が好きなのですが。
あ、ジミ・ヘンドリックスも歌ってましたよね。
この映像は1998年のものらしく、つまり今から10年前、メンバーは50代前半ということで、ミックは「鍛えてるなー」って感じですが、同じ年のはずなのに、キース老け過……(以下略)
髪の毛の色の問題でしょうか。
この映像の中で(よく見えませんが)ミックはハーモニカ演奏してますよね。
60年代以来のミックのハーモニカを聴きましたが、やっぱりブライアンのハーモニカの音色の方が魅力的に聴こえます。(私の主観で、どうでもいいことかもしれませんが、ブライアンの勝ち~)
その他のパフォーマンスでは、ミック最強、カッコいいです^^
ストーンズ版「Like a Rolling Stone」、味わい深いです。