ローリング・ストーンズのアルバム「METAMORPHOSIS」(UK VERSION)を解説や歌詞の和訳をパラパラと読みながら聴いてみた。
解説の中にブライアンの名前が出てこないのですが、どの曲で演奏しているのでしょう。
ブライアン在籍時の曲が多いのに。
でもあらためて歌詞を見ながら聴いていると、
「この中にブライアンが作った曲もありそう」
と思った。
曲調でそう感じたのもあるし、詞でそう感じたものもある。
もちろんクレジットは「ジャガー&リチャーズ」になっていますが。
ロマンティックな詞を書けるのはブライアンだ、って気がしているので。
そういえば、ブライアンの死後、ブライアンの作った曲がコッチフォードから家具、衣類などと共に盗まれてしまったそうですが、一体誰がなんのために盗んだのでしょう。
金目のものならまだしも(いえ、それだって納得できませんが)、曲まで盗んでいくなんて。
ブライアンはこの時期、新しいバンド結成に向けて作曲活動に励んでいたはずなので、既に何曲かは出来ていたはず。
そしてそれらが、「使えない曲」だったとは思えない。
もしかしてこの時、盗まれた曲がその後なんらかの形で、ブライアンの名前は全く出されずに利用された(発表された)ということはないだろうか?
そして私たちは、それがブライアンの曲とは全く思わずに耳にしている、なんてことはないだろうか。
……「さすがブライアンが好きな人は妄想癖があるな~」と思われるかもしれません。
その通り、妄想かもしれませんけど。
何故、曲まで(テープの形だったのか楽譜だったのかわかりませんが)盗んでいく必要があったのか、不思議です。