毎日、本当に寒いですね~。
そんな寒風吹く中、大道芸人のパフォーマンスに足をとめて見入ってしまい、気持が高揚し、思わずちょっとチップをはずんで(?)きました。
それと、最近、なんとな~く花粉の気配を感じます。
今年の花粉はどうなのでしょう。少ないといいのですが。
さて、キースのブログの途中ですが、今回は別の話題を。
ブライアンはサックス・プレイヤーでもあったのですが、ストーンズの曲の中でブライアンがサックスを演奏しているものといえば、
「Something Happen To Me Yesterday」
「Child Of The Moon」
等があります。
今更気付くなって感じですが、あらためて「Something Happen To Me Yesterday」(邦題:昨日の出来事)を聴いてみて、
「あれ? 声が違う」
と思ったら、このリード・ヴォーカルにはキースが入ってるんですね。
口笛は誰でしょう?(”Walking The Dog”の口笛はブライアンだそうなので、この口笛もブライアンだったりして?)
この曲、なんだかコミカルでいいですね。ドラッグ体験を取り入れたものらしいですが、歌詞もおもしろいし。(ラストのニュース番組調の語りはミック)
また、ビートルズのセッションに参加して、ブライアンがサックスを演奏した曲といえば、
「Baby You’re Rich Man」
「You Know My Name」
と言われています。
「You Know My Name」のセッションに参加したときの様子は、
「ブライアンとビートルズ」
に書きましたので、よろしかったらご覧になってください。
でも、これらの曲たち、それほどサックスの演奏が目立っているという感じではないと思います。
そこで今回、ご紹介したいのが、Mike McGearのアルバム。
これです。↓(アルバム名も「McGear」)
McGearは、ビートルズのポール・マッカートニーの弟。(このアルバムのプロデューサーはポールです)
”ポールの弟”と思われるのが嫌で、マイク・マクギアと名乗ったそうです。
このMcGearのアルバム、発売は1974年なのですが、レコーディングは1968年1月20日。
ブライアンはサックスを演奏し、他の参加者の中にはジミ・ヘンドリックスらがいました。
そして翌日、ブライアンはジミの「All Along The Watchtower」セッションに参加しています。
ジミのセッションでは、ブライアンはピアノを演奏しようとしたが、うまくいかず、結局パーカッションを演奏したということです。
McGearのアルバムの話に戻ります。
ブライアンと同姓同名のサックス奏者がいたそうですが、当時のスケジュールを確認しても、ブライアンがMcGearのレコーディングに参加したのは間違いないようです。
そして、このCDのライナーを見ると「Brian Jones-Sax」と記されていて、
更に「Tony Coe-Sax on “Leave It”」とあるので、CD11曲中、”Leave It”以外のサックスはブライアンの演奏だというふうにとれます。
サックスが目立つ曲として、Stone Peopleの記事に、このアルバムの中の”Have You Got Problems?”が紹介されていました。
こうなると、この曲が聴いてみたい!、と思った私は、既に廃盤になっているCDを探し求め、比較的安価で購入。
レコード・コレクターのブライアン特集号には、同じMcGearのアルバム「McGough & McGear」の中の2曲(”BASEMENT FLAT”と”SUMMER WITH MONIKA”)にサックスで参加したとありますが、私には「もしかして、これサックス?」と思うくらいの音しか聞きとれません。
私が入手した、こちらのCDにはライナーもついてないですし。(これも探し求めて、比較的安価で購入)
さて、アルバム「McGear」の中の”Have You Got Problems?”ですが、確かに、この曲のサックスはすごく目立ちます。
途中、大胆なサックスソロもあるし。
なんとも色気のある音!
「ブライアン、すごーい! カッコいー!」と、わくわくしてしまいます。
でも本当にブライアンなのでしょうか?
これだけ演奏できたのなら、もっともっとストーンズ内でも、サックスの演奏をしてほしかったものです。
☆おまけ。☆
ストーンズのメンバーの(かつての)恋人として有名なのは、マリアンヌ・フェイスフルとアニタ・パレンバーグですが、2人が共演している映像を見つけました。↓
マリアンヌはわかるのですが、これ、アニタですか?
面影もないというか……。
コメント
アニタは映画「バーバレラ」に悪の女王(?)役で出演しているのを観て、「美しい〜!」と思いました。このビデオも同じようなキャラですけど、大分印象が違うなー。マリアンヌと比較しては悪いけど、やはりある程度歳を重ねると、それまでの生き様が顔に出てしまうということなのでしょうか?
よく見てみると、目や鼻に少し面影が……。
メイクの印象もあるのでしょうか。
「バーバレラ」は観てないんです。
衣装を着た写真(映画のときの)は、見たことがあるのですが。
(確かに綺麗ですね~)
レンタルがあれば、観てみたいです。