「let’s go get stoned!」

let’s go get stoned! the songs of jagger/richard」という中古CDを買った。

いわゆるストーンズのカバーアルバム。(あるいはストーンズが曲を提供したシンガーたちが歌っているバージョン?)

こういうのって、あまり興味がないのですが、収録されている曲名を見たら好きな曲が多くて、
「聴いてみたい!」って思ったのです。

1.Gimme Shelter/RUTH COPELAND
2.Get Off Of My Cloud/ALEXIS KORNER
3.(I Can’t Get No)Satisfaction/PARAFFIN JACK FLASH LTD
4.Think/CHRIS FARLOWE
5.Sympathy For The Devil/LINDA KENDRICK
6.She’s A Rainbow/THE GLASS MENAGERIE
7.Blue Turns To Grey/THE EPICS
8.I’m Free/CHRIS FARLOWE
9.That Girl Belongs To Yesterday/GENE PITNEY
10.Take It Or Leave It/THE SEARCHERS
11.Backstreet Girl/NICKY SCOTT
12.Play With Fire/TWICE AS MUCH
13.Yesterday’s Papers/CHRIS FARLOWE
14.Lady Jane/DAVID GARRICK
15.As Tears Go By/P.P.ARNOLD
16.So Much In Love/CHARLES DICKENS
17.Out Of Time/CHRIS FARLOWE
18.Sittin’ On A Fence/TWICE AS MUCH
19.Honky Tonk Women/ALEXIS KORNER
20.Ride On Baby/CHRIS FARLOWE
21.You Must Be The One/THE GREENBEATS
22.Give Me Your Hand/TEDDY GREEN
23.Wastin’ Time/JIMMY TARBUCK
24.Paint It Black/CHRIS FARLOWE

なんと、1枚のCDに24曲も入っています。

60年代、70年代に収録された曲らしく、洋楽には詳しくない私には(というか邦楽にだってそれほど詳しくない;)、歌手名を見てもピンとこないのですが、例えばアレクシス・コーナーがストーンズの曲をやってるって、興味深いです。

すごいですよ~。アレクシス節。

「honky tonk women」なんて、別の曲のようです。渋すぎ。

あとは例えば「Sympathy For The Devil」に挑戦するなんて、度胸ある!って思います。
「Gimme Shelter」も。
女性ヴォーカリストですが、頑張ってます。

声だけだと黒人なのか白人なのかわからないのですが、声量はあります。

クリス・ファーロウは、なんとなく知ってます。ストーンズ絡みで歌っている映像をみたことがあって。

この人のパワーと表現力は素晴らしいですねー。

クリス・ファーロウの「out of time」↓

Chris Farlowe – Out Of Time (1966)

歌だけだったら、クリス・ファーロウの勝ち。

でも「Out Of Time」「Ride On Baby」「Yesterday’s Papers」は、ブライアンのマリンバとか、それとブライアンのマリンバとか、あとブライアンのマリンバの音が好きなので、演奏的にはストーンズの勝ち。

「Paint It Black」は、ブライアンのシタールとか、それとブライアンのシタールとか、あとブライアンのシタールの音がなくちゃ!なので、演奏的にはストーンズの勝ち。

「Backstreet Girl」も大好きな曲ですが、やっぱりブライアンのアコーディオンとか、それとブライアンのアコーディオンとか、あとブライアンのアコーディオンの音がなくちゃ!なので、演奏的にはストーンズの勝ち。

「She’s A Rainbow」の歌声も迫力があっていい感じです。

「Blue Turns To Grey」は、このアルバム収録のはキレイすぎるような気がします。

ミックの歌うバージョンの方が好みかなあ。

でも、これもハワイアン調?でステキです。

中々おもしろいです、このアルバム。飽きないです。

最後に――

これには入っていないのですが、大好きな「Ruby Tuesday」。
以前、見つけたカバーが良かったのでブログからリンクを貼ったのですが、その直後に消えちゃった、と思ってたら、復活していました。

Corrsのカバーです。

ロン・ウッドがギターを弾いていて、これがまた雰囲気があるのです。
これを観ていると(聴いていると)、思わず、
「ブライアン、みてみて! こんなにステキに演奏してくれてるよ!」
って言いたくなるのです。(”どこに向かって言うの?”って聞かないでください;)

気に入っているので、今回は映像を埋め込んでみました。笑

特に静かな夜に聴くと、ぐっときます。