ブライアンは不満を感じていたのか?

少しほとぼりが冷めた頃かと思いますが、
某作曲家の影武者騒動のニュースを見て思う。

創作者にとって、自分が創り出した作品はとても大切な愛おしいもので、
それを発表できるというのは、とても幸せなことだと思う。

もちろん自分の名前で発表されれば一番嬉しいけれど、
それが叶わなければ、他人名義になってしまおうと、
自分の作品が発表され、人々から称賛されれば、嬉しいと思えるのではないかと。

その嬉しい気持ちが持続するかどうかは別として、
とりあえず、発表の機会を得た最初のうちは嬉しいのではないかと。

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ブライアンが貢献したと思われる曲のクレジットにブライアンの名前はない

ストーンズの楽曲において、ブライアンが作詞作曲に貢献した曲も多いのではないかという話があります。

でもそのクレジットにブライアンの名はありません。

ブライアンは不満に思っていたのでしょうか?

考えていて――

ブライアンは少し不満を漏らしていたなどという話もありますが、
私はそれほど不満には思っていなかったのではないかと思います。

ブライアンの大いなる貢献は作詞作曲においてというより、
様々な楽器を操り、様々な音でストーンズの楽曲を彩っていったことだと思うからです。

そういった点では、演奏している時点で、誰が見たって、
その音はブライアンの演奏以外の何物でもないし、
ブライアンの貢献は明らかだからです。

メンバーはブライアンの貢献を認めていたはずです。

こきおろしていただけ、みたいな言われ方もされますが、
そんなことはないはず。

メンバー間にしかわからない心情などが、そこには必ず存在していたのだと思います。

初期の頃はメンバーの共同名義の「ナンカー・フェルジ」を使っていたのを
ジャガー/リチャーズ、にしたのは、メンバーではなく当時のマネージャー、アンドリューだったのでしょうし。

ストーンズの曲を演奏することを楽しんでいた

前にも書きましたが、(コチラ
当時のブライアンにはアンドリューの言うことに従うことがベストだと思えたのでしょう。

それにブライアンはアニタ主演の映画の音楽は確かに担当しましたものね。

リリースされなかったブライアン作曲の作品は確かに存在していたようですし。

ブライアンはたぶん、
自分が愛情をかけて彩ったストーンズの楽曲たちを演奏しながら、
人々が喜ぶ(盛り上がる)様を見ることに、大きな喜び(しあわせ)を感じていたのではないでしょうか。

不満を感じるというよりも、
ストーンズを結成出来て、
ストーンズで演奏出来て、
ブライアンはすごく、しあわせだったと思います。

というところで…、
「paint it black」 !!

Rolling Stones Paint It Black HD

コメント

  1. ちえ より:

    ブライア~ン!
    そうなのかもしれません。
    先日は、ライブに行けず残念でした[E:#xEB68]←インフルではないのですが、風邪と花粉と腰痛でボロボロ状態…あれでライブに行っていたら、弱った体に都会の風に浮遊するインフルに感染して1週間職場出入り禁止になっていたかも…
    まだ、調子悪いんですが(^。^;)今月のセッション会で弾き語りに挑戦したいので練習しなければいけない~土日中心練習であと3週間…なんとかなるだろうか(>_<)頑張ります[E:#xE4E9]
    ホンキー・トンク・ダイナー IN TOKYO で宴会する?的な話があるのですが聞きましたか?

  2. るか。 より:

    ちえさん
    私も風邪だか花粉症かのバッドなコンディションです。
    お互い、ゆっくり休む時間を持つようにしたいものですね。
    いろいろなご活躍、がんばってくださいね♪
    P.S
    ホンキートンクダイナー?
    わかりませんです。すみません;