東京Jajouka(ジャジューカ)4th ワンマン LIVE
に行ってまいりました!!
遅れましたが、そのご報告とライヴを通して感じたことなど。
ブライアン片山さんから頂いたセットリスト↓↓
◆12/2(日) @銀座TACT《セット・リスト》
【1-STAGE】
1. Everybody Needs Somebody To Love ~ Pain In My Heart
2. Walking The Dog
3.(I Can’t Get No)Satisfaction *EG & Harp
4. Come On *Harp
5. I Am Waiting *Dulcimer
6. Lady Jane *Dulcimer
7. No Expectations *Open E(Slide)
8. Street Fighting Man *Open E
9. Sitar Solo(”Cosmic Christmas”)~ Mother’s Little Helper *Sitar
10. Paint It, Black(黒くぬれ!)*Sitar
【2-STAGE】
1. Under My Thumb
2. Get Off Of My Cloud(一人ぼっちの世界)
3. Let’s Spend The Night Together(夜をぶっとばせ)*Piano
4. Ruby Tuesday *Recorder
5. Poison Ivy
6. Money *Harp
7. As Tears Go By(涙あふれて)
8. The Last Time
9. Have You Seen Your Mother, Baby, Standing in The Shadow?
10. 19th Nervous Breakdown(19回目の神経衰弱)
11. I Wanna Be Your Man(彼氏になりたい)*Open E(Slide)
【Encore】
1. 2120 South Michigan Avenue(南ミシガン通り2120)*EG & Harp
2. She’s A Rainbow *Capo:5
3. Jumping Jack Flash
よかったですよ~^^
私は未だ尚、強く輝き続けるブライアンの魂を感じました。
自分も頑張らなくちゃ!とパワーをもらいました。
「No Expectations」では、思わず涙しました。
先日公開された、
ザ・ローリング・ストーンズ結成50周年記念公式ドキュメンタリー「Crossfire Hurricane」
を観た方は、”思わず涙”の理由がわかるのではないか、と思います。
メンバーはスタジオでブライアンを仲間はずれなんかにしていなかった。
やる気を起こさせようとしたけれどダメだった。
でも、車座になって「No Expectations」を演奏している時、
ブライアンがあの綺麗なフレーズを奏でた。
解雇を告げた時、ブライアンは、
たまに参加するという形にはできないか、
と聞いたけれど、却下されたという話がある。
ストーンズで解雇、
と言えば、
デビューの頃、当時のマネージャーであったアンドリュー・オールダムはイアン・スチュアートをメンバーから外すことを命じた。
6人では多すぎる、容姿がストーンズのイメージに合わない、
というのが理由だった。
解雇を告げたのはリーダーだったブライアン。
でも、スチュは完全に切られたわけではなく、その後もストーンズと共に動き、
演奏にもたまに参加していた。
もしかしてブライアンは、解雇とはいっても、自分もスチュのように扱ってはもらえないか、
と思ったのかもしれない。
このエピソードについて、以前書いた記事で触れています。↓
「同じグループで活動するということ。 」
当初は新メンバー、ミック・テイラーのお披露目になるはずだった、
結局はブライアンの追悼コンサートになってしまったハイド・パークに、ブライアンはミックから呼ばれていたという。
クビにしておいて見世物にするつもりだったのか、
という解釈もされてきましたが、
もしかしてミックは、「たまに演奏に参加する」という形をとる布石をうっておこうか、と思ったのかもしれない。
解雇して清々した気分になんてなっていなかった。
解雇したことを
”後悔した、他に方法があったかもしれない”
とミックは言う。
ブライアンが亡くなっても全然悲しんでいなかった、という話もあった。
でも実際のミックはコンサート前、部屋の隅で泣きべそをかいていた。
「とにかく俺たちは前に進むしかない」
という気持ちでコンサートに臨んだのだ。
”いろいろなことがあったけど、
それだからって何も死ぬことはないだろう”
とキースは言う。
――そんなこんなで、
「Crossfire Hurricane」を観た私は、「No Expectations」を聴きながら”思わず涙”だったのでした。
来年はストーンズ、レコード・デビュー50周年。
東京jajoukaも、それを大々的に祝うライヴを現在計画中しているそうです。(6月8日(土)を予定しているそうです。
2013年も目が離せませんね!
コメント
はじめまして。今日偶然こちらのブログにたどり着きました。
随分以前の記事へのコメント、申し訳ございません。
私もこの映画の中の
「No expectationsでブライアンがとても美しいフレーズを奏でた」
という台詞、
そして、ハイドパークコンサートの前にミックが楽屋で泣いた、
という場面で胸をうたれ、思わず涙してしまいました。
メンバーだけにしか分からない複雑な思いを、それぞれが胸に秘めていたのだなぁ、と。
そんな当たり前のことに、今まで気づきませんでした。
この映画を見ることができて、本当に良かったです。
冬の星さん
はじめまして。
素敵なお名前ですね☆
メンバーは、
特にミックは全然悲しんでなかった
などと書かれていることもありますが、
私は、
「そんなことないでしょ」
って思っていました。
前の記事にも書きましたが、
脱退後のブライアンを気にかけていたり、
ハイドパークで放った蝶も、
ブライアンを想ってのことだったと思っています。
そもそも、そんな薄情なメンバーだったとしたら、50年も支持されるわけがないです。
ファンの目は節穴じゃない!って思います。
それなりの人間性、強い精神力を備えているから、こんなにも長い間、活躍できるのだと思います。
この映画で、メンバーの本音が聞けて、よかったと思います。
ファンにわかってもらえたことで、
ブライアンも喜んでいると思います^^