このペースだと、ジャジューカ来日までにpartいくつまでいくのだろう^^;
おみくじをひいたら「一度思い定めたことは、脇目もふらず一心になさい。」
と出たので、一度思い定めた夢である”ジャジューカ来日”についても、脇目もふらず、一心にしようと思いました。
そんなこんなで知識を広げるため、また情報収集もかねて、いろいろな民族音楽、ワールドミュージック、それに関するイベントなどにも、時間が許す限り参加していきたいと思っている私ですが、今回は「エチオピア民族舞踊団」が来日するということで、そのイベントに参加してきました。
『エチオピアは独自の暦で歴史を刻み、2007年9月12日にエチオピア暦2000年を迎え、2008年9月11日に21世紀を迎えました』
なのだそうです。
つまりエチオピアでは、まだ21世紀が始まったばかりなのです。
いくつかイベントはあったのですが、時間的に全てのイベントに参加するのは無理だったので、ただ見ているよりも自分も一緒にやれるイベントのほうが楽しいに違いないと思い、エチオピアダンスのワークショップに参加しました。
このワークショップ、なんと無料でした。
本場エチオピアのダンサーに直接教えてもらえるというのに!
目の前で踊ってくれたし!
無料では申し訳ない気持ちになりました;
そんなに激しいダンスではないと思っていたのに(実際、それほど激しいダンスではないのだと思いますが)、やはり慣れない動きを続けてしていると、汗そしてまた汗でした。
でも、日々こういう動きをしていると、肩こり知らずになれるのでしょう、きっと。
このワークショップは無料、他のイベントについてもチケット代は2000~3000円程度。
ジャジューカのミュージシャンを呼びたいと何人かの方々に相談した時に、
「彼らは人数が多いから、それだけ費用がかかる」
と言われ、
「やっぱりお金かー ToT お金持ちのジャジューカファンがいなければ無理なのかーToT」
と思ったのですが、今回の「エチオピア民族舞踊団」は、人数が多いようです。
それなのに、何故こんなに安価で?
採算はとれているのでしょうか?
――たぶん、疑問の答えは下記のあたりにあると思います。
「モカ・エチオピア・ダンスグループ」という、日本で唯一の日本人によるエチオピア民族舞踊団があります。
以下、パンフレットからそのまま引用します。
『(「モカ・エチオピア・ダンスグループ」は)発足以来、駐日エチオピア大使館と連携し、数多くの国際交流・文化交流の場にボランティアとして出演してきました。
エチオピア国立劇場との親交も深く、同劇場のトレーニングプログラムに参加し、エチオピアにおける公式行事での共演も果たしています。活動の目的は、多くの日本の皆さんにエチオピアの豊かな文化を伝え、エチオピアと日本を繋ぐ友好の架け橋になること。メンバー一人ひとりが、エチオピア親善大使としての誇りを持ち、活動に取り組んでいます』
今回のイベントでも一緒に活動していらっしゃいましたが、皆さん、とっても優しくて素敵な方々でした。
こんなふうに日頃から活動している方たちがいるから、このようなイベントが成立するのですよね。
「エチオピア民族舞踊団」の団長のご挨拶で、日本の団体がエチオピアに来たときにも協力したい、というようなことをおっしゃっていて、こんなふうに国境を越えて文化交流できるなんて、なんて素晴らしいのだろう~と思いました。
「モカ・エチオピア・ダンスグループ」は随時メンバー募集しているということなので、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか。
またまた、いい体験をしたなあと満足している私ですが、が、しかし、これがジャジューカ来日につながっていくのかどうかというと……。
今回の体験に学んで、日本で唯一のジャジューカ演奏団を作り、ボランティアで活動する……、無理。
っていうか、ジャジューカはジャジューカなのであって、ジャジューカのミュージシャンが演奏してこそ、のものでしょう?
音楽以外のモロッコの文化、例えばダンスだと、ベリーダンスなのでしょうか??
ベリーダンスはトルコ?
とりあえず、そういうモロッコの文化に関する活動をしている方たちに相談してみるとか?
うーん、やはり実現までには遠いのかもしれないけれど、脇目もふらず、一心にという気持ちでやっていきます。
さて、話は変わりますが、どなたのレビューを見ても絶賛の「STONES WORLD」を買いました。
これは前回の「The Rolling Stones Project」ティム・リースによるストーンズのカヴァー集の第二弾です。
ストーンズの全メンバーも参加。
前作では参加しなかったミックも一曲でのみ、演奏に参加しています。
ツアー先の様々な国で、その土地のミュージシャンたちと、その地域特有のスタイルで録音した作品集ということで、日本で、日本のミュージシャンと録音されたものもあります。
その他、プエルトリコ、アフリカ、ポルトガル、インドなどなど、独特の雰囲気で、一味も二味も違ったストーンズの曲を楽しめます。
音楽的にも企画としても素晴らしいものなのだとは理解できるのですが、しかし、なのです。
ブライアンファンとしては、ブライアンの匂いが感じられないアルバムに聴こえてしまうのです。
ああ、ここにはブライアンがいないなあ、なんて。
でももしかしてブライアンは、ストーンズの曲がここまで多くの人に愛され、演奏され続けていることを誇りに思っているかもしれません。(これも妄想)
アルバムを買ったら特典でついてきました。
ロン・ウッドの描いた絵のポスターです。
ロンは今プライベートで大変なことになっているようですが。
ジョーはあんなに綺麗で素敵な女性なのに、一体どうしたんでしょうか。
嬉しかったのはこれ。
「Apocalypse Across the Sky」
最近入手したジャジューカのアルバムです。
ビル・ ラズウェルが90年代にプロデュースしたアルバムだそうです。
そのCDの中に、このような写真が。↓
ブライアンの写真を手にするバシール、でしょうか。(顔が違うような、バシールのような)
何年経っても、ブライアンのことを大切に思ってくれているジャジューカのミュージシャン、大好きです^^
ニホンニ、キテ、クダサーイ