「Tell Me (You’re Coming Back) 」

寒いです……。
そういえば高校生の頃、自転車通学をしていて、冬の寒い日に、
「自分の体温が高くて、周りの気温が低いから寒いと感じるんだよね。
つまり、周りの冷たい空気と同化しちゃえば、寒くなくなるんじゃない?」
「そうだね、うん、同化だね!」
「同化だ―――ッ」
なんて会話をしつつ、ものすごい勢いでペダルをこいでいたことを思い出しました。
……ああ、おバカな高校生時代……。

さて、先日、ROLLING STONESトリビュートバンド・THE BEGGARSライブに行ってきました。

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「ストーンズ初来日20周年 ロックをころがせ!~KEEP ON ROLLIN’~」

「ストーンズ初来日20周年
ロックをころがせ!~KEEP ON ROLLIN’~」

というイベントで、今回はワンマンではなくて、ストーンズを愛する数組のバンドが出るという長丁場のライブでした。

MCはお馴染み、Mike Koshitaniさん。
ほとんど最初から会場にいたので、トリのTHE BEGGARSが出てくる頃には、頭が飽和状態でした。

ブライアン歴も浅く、ストーンズのライブに行ったこともない私は、初来日のライブがどんなものだったのか知らないのですが、
ジャジューカとコラボした「Continental Drift」 が流れ、
やった~、THE BEGGARSの登場だ――!

「Sympathy for the Devil」 の♪フッ、フー♪を一緒に歌えることのしあわせ感ヽ(^o^)丿

ブライアンもたぶんこの曲は好きだったのではないかと、なんとなく思いました。
ブライアンの気分になって、曲中、マラカスを振ってみたらどうだろう?(ロックンロール・サーカス)なんて考えてみたり。
しかし、きっとリズムを乱してしまうんだろうなあ、そしてブライアンのマラカステクニックの偉大さを知ることになるんだろうなあ、なんて思ってみたり。

「Tell Me」においてのブライアンの担当楽器は

THE BEGGARS以外のバンドでは、例えばルシールという美しいおねーさまバンドが「Tell Me」をコピーしてくれたのが印象的でした。

やはりブライアンファンとしては、ブライアンがいた頃の曲を聴くと、
「ほらほらブライアン、”Tell Me”だよ!」
なんてブライアンに語りかけたくなっちゃうのです♡

演奏を聴きながら、
「このギターのパートはブライアンだったんだよね~」
と感動していたのですが、その後、調べたら、某所に、この曲においてブライアンが担当したのは、
「タンバリン」
となっていました。

アコギもエレキも担当はキースで、コーラスはミックとキース、
とにかくブライアンが演奏したのは「タンバリン」のみ。

「そんなハバナ……ーー;」
という親父ギャグとしても既に死語のような呟きが頭に浮かんでしまいました。

「Tell Me」……、
この曲において、本当にブライアンはタンバリンしか担当していなかったのでしょうか。

当時、この曲をメンバーが生で演奏している映像ですが、一応ブライアンはギターです。
ギターをきちんとたすきがけ(?)で支えてもいないのは、
「ストーンズの曲はナンカーフェルジ名義しようって話してたのに、この曲のクレジットはミックとキースになっちゃったし、まあ、レコーディングでタンバリンはたたいたけど、ギターは俺じゃないからね」
なーんていう主張だったりするのでしょうか。

確か初めてのミック&キースの作品としてリリースされたんですよね?

でも、「Tell Me」、いい曲です。好きです。

他のバンドがストーンズのコピーをするのも味わい深いな~

もちろんTHE BEGGARSのストーンズ愛別格

では、聴いてみましょう、みてみましょう。

「Tell Me (You’re Coming Back) 」です。

The Rolling Stones – Tell Me

The Rolling Stones-Tell Me 1964

コメント

  1. 茶。 より:

    長丁場最後まで居て頂き
    ありがとうー!
    Tell Meはベガーズのレパートリーに入ってます。
    が、しかし過去3年間で2回しか演奏したことはありません。
    今度演奏する時はお知らせしますね。
    ぜひまたいらしてください♪

  2. るか。 より:

    わぁぁぁぁ~
    チャーリーさん、ありがとうございます!
    ベガーズのTell Me、聴きたいです♪
    もちろん、また機会があれば伺いたいと思ってます。
    楽しみにしていますね[E:happy01]